妹出産記録〜転院先で緊急入院〜
【超低出生体重児として産まれた妹の出産時の記録となります】
目的地である〇病院の午前診療受付は終了しておりお昼休みモード。
大丈夫かな?と不安になりましたが、受付で紹介状を渡すとすぐに産婦人科へ案内されました。
産婦人科では優しそうな男性医師が対応してくれました。
「お電話で聞いていますよ。頭痛や吐き気はありますか?ないなら良かった。血圧を測ったら紙を出してもらえますか」
大きい病院だから怖い先生だったらどうしようかと思ったのですが、とても優しい先生で安心しました!
しかもどうやら部長クラスの偉い方だったようです💦
当の血圧はというと、182( °_° )
どうしよう、測り直そうかなとオロオロしていると看護師さんに紙を回収されてしまいました…
すぐに診察室に呼ばれたので入室すると、先程とは違う先生がいらっしゃいました。
ちょっとぶっきらぼうな雰囲気。
「前から血圧は高かったんですか?(138〜141くらいです)うーん、高いね。降圧剤は?飲んでも効かなかったのか。そうだなぁ、今日から入院しましょうか」
え?( ˙꒳˙ )???
それはそんなに酷いということなんでしょうか?と聞くと、淡々と答えて下さいました。
「そうですね。どうしても難しければ外来でもいいですけど、入院された方がいいと思います。(わかりました…)荷物は持っていますか?持っていないか。じゃああとでご主人に病状説明をしたいので荷物を持ってきてもらってください。病棟から看護師が来ますので前の椅子で待っていてください。」
診察室をあとにしてすぐ、主人と実母に入院になったと連絡し、姉の今後の対応を相談すると共に、入院に必要なものをリストアップ。
産休に入ってから荷造りしようと思っていたので、全くの手付かず!!!
主人では頼りなさすぎたので、実母にかなり協力してもらいました。
そうこうしているうちに、病棟から看護師さんがお迎えに来てくださいました。
車椅子を押しながら。
にこやかに、どうぞ乗ってください❤と言われ、人生初の車椅子。
さっきまでスタスタ歩いていた人間が車椅子で運ばれていく様子を、近くの椅子の方々がヒソヒソしている…ような気がして恥ずかしい…
手足口病の姉は目覚めて私がいない事に気付き泣いていたそうです。
ごめんね、すぐに帰れると思ったのにしばらく帰れなさそうだよ…