妹出産記録〜病状説明〜
【超低出生体重児として産まれた妹の出産時の記録となります】
主人が病院に到着して、少し話をすると気持ちも落ち着いてきました。
楽観的であまり動じない主人の性格に感謝ですね。
持ってきてもらった荷物をゴソゴソと収納していると、先程の若い男性医師がいらっしゃったので、主人も挨拶してカンファレンスルームへ通されました。
そこへ初めてお会いする男性医師も現れ、病状の説明が始まりました。
「加重型妊娠高血圧症候群というもので、初期から血圧が高い方が妊娠高血圧症候群を発症したのだと思います。この場合悪化するスピードが早いことが多いので、血圧のコントロールをするのことで赤ちゃんとお母さんの負担を軽くしてできるだけ長くお腹にいられるようにしましょう」
こんな感じのことを仰っていました。
今まで聞いていただけだった男性医師が
「まぁ、点滴でコントロールできると思うので順調にいけば1週間くらいで退院できると思いますよ」
と仰っていたので、思ったより酷くないみたいで良かったと胸を撫で下ろしました。
色々と書類へのサインが必要ということで、主人がサインを書いてくれました。
会社へも順調であれば1週間程で退院できるかもしれないと報告、上司もとても心配して下さっていて周りの方々に恵まれている環境に感謝しました。
姉と初めて長期間離れる事が不安でした。
体調が悪い時に一緒にいてあげられない事も。
寝ているうちにママがいなくなったという事がトラウマにならないだろうかという事も。
夜寝る時はカメラロールの写真を見ながら眠っていました。